お葬式の費用について

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 お葬式と言っても、多種多用な「宗教宗派」「形態・形式」が有り、また、それぞれの「価値観」「送られる人の考え」「送る人の考え」「家族の希望」「地域や、仕事、趣味の繋がり」が有ります。

 けして、「自分一人で生きて来た人生」では有りませんし、「自分だけの故人」でも有りません。

お葬式に掛かる費用を表しますと・・・

①葬儀料(棺・骨壺・会葬品・祭壇など葬儀に必要な物)
②供え物代(生花スタンド・果物缶詰籠・回り灯籠など)
③霊柩車使用料(一般的に、病院→自宅→斎場→火葬場)
④バス・タクシー利用料(数千円~数万円)
⑤火葬場使用料(福江火葬場2万円・富江火葬場1万)
⑥料理代(通夜後・火葬場でのお昼・精進揚げ)
⑦司式者へのお布施・謝礼など(数万~50万円前後)
⑧貸衣装代(7千円~1万円弱)
⑨死体検案書代(CTスキャンした場合は、10万前後)
⑩会葬品返品(1個単位で返品可能)
⑪御香典(数千円~数万円×人数)
※赤は、入って来るお金です。

で、成り立っております・・・

仮に・・・
①葬儀料(50万円)
②供え物代(6.5万円)
③霊柩車使用料(6万円)
④バス・タクシー利用料(1.5万円)
⑤火葬場使用料(2万円)
⑥料理代(5万円)
⑦司式者へのお布施・謝礼など(15万円)
⑧貸衣装代(7千円)
⑨死体検案書代(無し0円)
⑩会葬品返品(@800円×50個=4万円)
⑪御香典(5千円×30/1万円×30/3万円×5=60万円)
自分達の手出しで支払った合計¥22.7万円

②の生花スタンドを4本程手出ししたと想定した金額を、子供達の勤め先や、親戚からお花を頂いたので、必要無かったとなれば-6.5万円。

④の霊柩車に8人乗れて+自家用車で間に合いましたならば、-1.5万円。
⑤の富江火葬場へ行ったなら、-1万円。
⑧の貸衣装は、借りなかったなら、-7千円
そうすると・・・
自分達の手出しで支払った合計13万円。

同じ規模の葬儀を、「家族だけで行う」と・・・
⑩会葬品返品(@800×50個=4万円)
⑪御香典(5千円×30/1万円×30/3万円×5=60万円)
の64万円が、無いので・・・
自分達の手出しで支払った合計¥86.7万円

 「家族だけで行う家族葬」の「目的」が、「家族だけの時間を過ごしたい」では、無く、「葬儀費用を抑えたい」だとした場合に、「何の連絡も無かった」「最後に、顔を見たかった・・・」「俺と、親父がどれだけの付き合いだったか分かってるのか?」「香典も受け取らないとはどういう事だ!」と、「トラブルに成るデメリット」と、「自分達の手出しだけで支払う事の経済的負担」「失う人間関係」を考えさせられます。

 「父や、母は、これだけの人達に支えられて来たのか・・・」「島外から、わざわざ駆け付けてくれたのか・・・」と感じる事も、「近くに居ない私達に代わり、父や、母が、大変お世話に成りました・・・」と、感謝の気持ちを伝える事も、お葬式の大事な部分だと思います。

 「経済的不安」を相談された際も、「通夜葬儀の新聞掲載」と、「地域」「職場」「宗教関係」などへ、1人でも多くお知らせをして、
⑪御香典で、支えて貰う事をお勧めしています。

 「子供は、自分一人で、経済的に最低限度の儀式が行えるかも、不安です・・・」と、相談を受けて・・・

 「お父さんや、お母さんが、今まで、それなりのお付き合いをされてると思うので、通夜葬儀を新聞掲載してみてはどうでしょうか?経済的不安を独りで抱え込む事は無いですよ・・・」「特別養護老人ホーム〇〇園は、お花を1本出してくれるみたいですよ・・・。〇〇さんから、お花が1本届きましたよ・・・」結果的に、「最低限度の儀式を執り行い」葬儀後も、両親のお付き合いの方々から、
⑪御香典が、届き・・・。四十九日に、再度、関東地方から、帰って来る旅費まで、残り、助かりました・・・と、大変お礼を言われた方もおられました・・・。
 助けてくれたのは、「お父さん、お母さんの人間関係」です。「御香典を頂いたら、お返ししないといけないから受け取らない・・・」では無く、「今まで、お父さんお母さんが、出した御香典が、返って来た」と、考えても、良いと思います。
 やはり、田舎では、「香典を持って行ったら、子供に受け取り拒否された・・・」=「あなたと今後、お付き合いをするつもりは無いです」と受け取る方の方が、圧倒的に多い様に感じます・・・。
 「ありがとうございます・・・」と、受け取るのが、お互い良い気が致します。


 「互助会」や、「葬儀保険」など、有りますが、最大の「互助システム」が、「人間関係」だと思います。

 さらに、「同じ条件」で、「経済的負担を減らす方法」として、お葬式を、お昼からして、「料理代を減らす」方法も、アドバイスしています・・・。午前中にお葬式をすると、ちょうどお昼に、火葬場で、昼食に成り、それなりに、「料理代」が、掛かりますが、お昼からのお葬式にすれば、皆さん、お昼ご飯を食べてから来られるので、お茶菓子程度の負担で済みます。「ちょっと、葬儀に間に合わない方が居まして、お昼からに成ったんですよ・・・」と言えば、何の違和感も有りません。

 「経済的負担を減らす為」に、「遺影写真」を作らない選択をされた場合は、式場では、「液晶画面に、写真を映し出し」「持ち歩く写真は、私達レベルの編集能力でございますが、¥100の額に収め最低限度の体裁は保つ」・・・
 「親戚が、思ったより、来る事に成ったんですけど・・・タクシー頼むと、さらに、費用が増えますよね?どうしたらよいでしょうか?」と、相談を受ければ、「明日は、スタッフに余裕が有るので、9人乗りの送迎車を、出しますよ・・・」など、「腹を割ってご相談頂ければ、知恵を絞れると思います。」

 「最低、いくら掛かるんですか?」と言う質問に対して、私達が考える最低限度「人間として生まれてきた尊厳を守る」ラインとしては・・・。

 旧福江市内の病院で亡く成り、病院から直接斎場入りし、1泊2日の日程で、お棺にお花を入れてお別れをして、翌日に、火葬料金が福江よりも安い富江火葬場で、火葬し、骨壺に納める、いわゆる「直葬」と呼ばれる下記のプランで・・・。


①「霊柩車料」(旧福江市内の病院〜五島中央会館〜富江火葬場)
②「控え室使用料」(病院から直接火葬場へは行かないので1泊2日)
③「火葬場使用料」(富江火葬場利用の場合
④「お別れ用の生花」(最低限お花を入れてお別れは必要かと・・・)
⑤「お棺・納棺用品一式」(最低限必要な物)
⑥「ドライアイス」(1泊2日として、1回)
⑦「骨壺・収骨用品一式」(最低限必要な物)
⑧「ローソク・線香・焼香」(1泊2日分)
 
 など、最低限、お棺に納め、お花を入れてお別れをして、火葬し、骨壺に納めるまでで、おおよそ26,6392円必要に成ります。

 尚、そろぞれの宗教・宗派の「司式者」をお願いするお布施などの「費用」や位牌などの「葬具代」「食事代」「遺影写真代」は含まれておりません。また、あくまで、「斎場」を利用して極力、「時間」や「経費」を圧縮したプランでございます。

 「色々有った人生だったけど、最後にあなた達に送って貰って良かったよ・・・」と、思いながら、旅だって頂きたいと思っています。